
どーも!今回は過去何度も不審者に遭遇したり危険な目に合ったお話をしていくよ
これは私がまだ学生の頃の話です。
住んでいた地域は、『またか』と言うほど不審者が多い地域でして・・・
私の実家は特に奴ら(不審者)の的になっていたようで何度も何度も色んな出来事が起きました。それは小さい頃からです。
そもそも田舎だからなのか日中はドア、窓開けっ放し。
両親もその辺の防犯意識は皆無( 一一)
そして夏もエアコンがいらないぐらい涼しかったのもあり、開けっ放し・・・
このご時世、今じゃ絶対にありえないですよね
そりゃぁ、格好の獲物になるわけです・・・
そんな私は3姉妹の末っ子なのですが、姉含め私たちは変質者や不審者に遭遇したり被害に遭うことが多く、今思えばよく無事だったなぁと思うほど。

そんな私たち三姉妹に起きた出来事を少しお話しするよ!
暇な人は読んでいってね!
主な登場人物
- 長女
- 次女( 遭遇率NO1)
- 三女(私)
お父さん・・・?
少し暗がりの中、学校帰り。
次女が自転車を直し家に入ろうとした時です。
ぼやぁ~と駐車場から人影が。・・・暗がりで良く見えず細目で見てみると
そこには白の肌着に短パン、角刈りの頭。
顔ははっきり見えないけど
完全にいつも家にいるときの恰好をしたお父さんだと思った次女は
「お父さん、もう仕事終わったん~?てか・・・何してんの?」
と声をかけると無言で腰を少し低くし
『のそ・・のそ・・』とゆっくり近づいてくるお父さんに違和感を少し感じ
「きもっ!!先に中入っとくから~」
と言い捨て先に家に入り、暫くリビングでテレビを見ながら次女が「さっきお父さんが駐車場のとこいてさ~なんか無言で近づいてきて超きもかった(笑)」私「マジ?脅かそうとしたんじゃん?」と話してると「ただいま~」とお父さんの声が。
ドアの方を目にすると仕事着の父にギョッとする次女。
次女「…え、お父さんなんでその恰好?あれ今帰ったの・・・?」
父「お~そうやけど?」
おかしい、さっき見たお父さんの姿はいつものあのだらしない白の肌着に短パンの姿のはず。
先ほどの違和感がどんどん確信に変わっていく。
次女「え、え、じゃあさっきの・・・
誰?」
もし、あの時気持ち悪がらずにその場に留まっていたら・・・
部屋の角からこんにちは
うちの実家の横には離れがあり、そこに姉たちの部屋があるのですが昼下がりのことでした。
母屋に母と私と次女の3人。次女は自分の部屋に戻ろうと離れに向かいましたが、
すぐさま違和感を感じます。
まず離れの玄関のドアが開いており、ドアの前には見知らぬ大人の靴が・・・
少し躊躇しながらもドアの前まで行くと
『ひょこっ』
髪もじゃもじゃの眼鏡のおっさん(推定40代)が長女の部屋がある角から顔だけ出してきたんです。
バチッ!!と目が合い
次女はその場で声が出ず一瞬フリーズ・・・
動かなかった足を無我夢中でひきずり母屋に急いでかけこみ
「知らない人が!!!!家にいる!!!」と大慌てできたので、
私も母もこれは只事じゃない!と悟りすぐさま警察を呼び、バットとフライパンを手にして皆で離れへ向かいましたが、もうその時にはドアは開いたままで靴はなくなっており、その後警察が到着。
次女が遭遇したとき、ちょうど長女の部屋に入って物色していたようで、逃走中にソレを捨てたみたいで家の近くに姉の化粧道具と写真がバラバラに散乱していたのが見つかりました。
一応家の近辺をパトロールしてくれましたが結局未解決のままです。
再来!!ドアの隙間からじぃっ・・・とのぞく男
離れに次女と長女がいた時に起きた出来事です。
次女は自分の部屋で爆睡、長女も彼氏と部屋で寝ていた時
『ガチャ』と玄関のドアが開く音が。
長女(うわ、お父さんかも・・・彼氏いるのみたら絶対キレるよな~)と思いつつも布団で身を隠す。
聞き耳を立てると足音は次女の部屋へ。
少しして自分の部屋までその足音が近づき、ドアが開くも『シーン』・・・
扉の所にのれんをかけていたので足元をチラッと見ると少し違和感が。
そしてのれんに手を掛けた人物と目が合う
「!?」
・・・全く見知らぬ男がそこに。
「きゃーーーーー!!!!!」と悲鳴をあげるとその男は一目散に逃走。
その後すぐに警察に連絡したんですが、捕まらず。
またまた未解決で終わり・・・
何が怖いって鍵を持っていることと一度次女の部屋に向かったこと。
次女は爆睡していたので全く気づかなかったそうです…。
ですが、前回の犯人と同一人物ということがわかりました。
奴は完全に離れの家の中を把握していて尚且つ鍵を入手していたようだったので流石にこのままというわけにもいかず、鍵を一から作り直すことにしました。
今までも結構色々ありましたが今回は姉の執拗なストーカーということもあり、結構深刻な問題に。
その為引っ越しを視野に入れ家族で話し合った結果、私たちはまだ高校生でしたが制服を盗まれたりお風呂場を覗かれたり家に何度か不審者が入ってきたことなども含めて、今回ばかりは身の危険も感じて親をかな~り説得し引っ越すことになりました!
こんな事件を呼び寄せたのは家族全員防犯意識が甘かったのと両親の緊張感の無さからここまで発展したんだと思います。
詰めが甘い制服泥棒
離れに不審者が侵入してから数日後のこと。
長女が友人を家に連れてきた時、家の前にお弁当が入った見知らぬ自転車が。
庭に目をやると制服を持った男とバッタリ鉢合わせ。
男は一目散に逃げその後を友人が追いかけるも捕まらず・・・
しかし、間抜けな制服泥棒は自転車とお弁当を置いて逃げていったのでそのお弁当を頼りにコンビニに行き防犯カメラを確認すると制服を盗んだ男がバッチリ映っており、その後、警察に逮捕されました。
男は20代ぐらいで残念ながら以前侵入した人物とは違いましたが、やっと1人捕まえることができたのでかなりの進歩でした!
そもそも庭に制服を干すな!!!!母よ・・・!!!!!
実は制服盗られたのこれが初めてじゃないんです。数回あります。
何度も外に干さないで!と言っても全くいうことを聞かない母。
普通に下着も外で干すのでしょっちゅう盗まれていました。
盗るのは良くないけど盗られても文句言えないよなぁと正直思います。
でも、盗ったらダメ!絶対!!!!
何度も遭遇・・・ほっしゃん似の赤いジャージ姿の男
今回は三女(私)の話になります!
私は2人ほど実家での遭遇率高くないので実家以外での出来事をお話しします。
バイト帰りに自転車で帰っていた時です。
いきなりすごい勢いで男が私の真横まで走って来て、
「ねぇねぇ!!!!!今帰り???!俺と今から遊ばない?!」
と赤いジャージ姿のほっしゃん似の男がナンパしてきたので
そのまま無視してスピードをあげるとその男も一緒に全速力で追いかけてくる。
何か叫んでるけど無視して更にスピードをあげると男はそのまま「ズサーーーーっ」と激しく転んでいきました。(嘘だと思うだろ?本当の話なんだぜ)
少し気になりつつも振り返らずそのまま一目散に無事帰宅。
そして数週間後のこと。
今度は徒歩で下校中、商店街のスーパーの前にまたあの男が!
目が合ってしまい
「ねぇねぇ!!!!!今帰り???!俺と今から遊ばない?!」
とまた同じフレーズで近づいてきた・・・
また無視をしたけど、今度は腕を掴まれてしまい強引に引っ張てくるほっしゃん似。
隣のベンチに座っていたおじいちゃんおばあちゃん達が
「あら!今帰りかい!一緒に帰ろうか~」と声をかけてくれた。
男はすぐさま「はあああああ?!この子今俺とあそんでんだけどおおおおお?!みえないの????ねえ!!!!空気読めやああああああ?!」
と大声で意味不明な発言をし威嚇するが、
おばぁちゃんが冷静に「うちの孫は嫌がっているように見えるけどあんたどこの人ね??」と。
もちろん私とおばぁちゃんは赤の他人です。
周りにいたおじいちゃんたちも一緒に「どうみても嫌がってるじゃないか!」「警察呼んだ方がいいんじゃないか」と騒ぎ始め、
私も「全く知らない人です!いきなり腕をつかんできて連れて行かれそうになったんです!」と助けを求めると、
ほっしゃん似は後ずさりしながら「あれ??あ~!!!!!!あ!!人違いだった!!!すんませーん」とトボけながらそそくさ〜とその場から逃げていきました。
その後はおばあちゃん達にお礼を言い、無事家に帰りました。
この時助けてくれたおばぁちゃんには今でも本当に感謝していますし、よく機転を利かせてくれたなーと思います。
男はクズだったけど、はじめて地元っていいな・・・と感じました。
正直私の中ではこの体験談は怖いというよりかはネタに近いです!悪しからず!
・・・が!!!このほっしゃん似の男。
懲りもせず次女とも遭遇していたようで
本屋でいきなり近づいてきて隣にいた人を痴漢扱いし騒ぎ立て次女が本屋を出ると
助けたんだから連絡先教えろ!!!!
と言い寄ってきたそうですがすぐ隣がバイト先だったのもあり店の中に入って店長に追っ払ってもらったそうです。
本当やることクズでキモくてどうしようもないですね!
モテなくて当たり前・・・\(^o^)/
さいごに施錠はしっかり!!
今回はごく一部のお話でしたが、全ての出来事を書くと凄く長くなるのでここまでにしておきます!
家でも外でも基本的に危ない目によくあっていましたが、治安の良い地域に住むのと防犯意識は本当に大事だと思います。
それは実家で暮らしていても一人暮らしでも同じです!
特に女性や子供はどうしても狙われやすいなと自身で体験してきたからこそ痛感します。
1人暮らしこれからはじめるよ〜って方はぜひこちらも合わせて読んでみて下さい!
防犯についてなども一緒に記事にしています。
まず実家にいた時の防犯意識の低さ・・・これは家族全員マヌケだったと思いますし、鍵かけず寝るときも開けっ放しじゃぁ『どうぞ、お入りください』と言ってるようなもん。
そしてこの話、平成の真っ只中なんですよ・・・ありえないでしょ?
本当にしょっちゅう人や動物に不法侵入されていたので今思えばよく生きてたな・・・と思いますね。
あれから私が高校生の時に引っ越しをしたので、惨事に至っていませんが多分あのままあそこに住み続けていたらもしかしたらニュースに載っていた・・・かもしれません。

あたりまえだけど施錠はしっかりしましょう!!!!